2011年5月10日火曜日

ksvn主催情報ボランティア勉強会に参加してきました

昨日は神奈川災害ボランティアネットワークさんが主催する、「情報ボランティア勉強会」に参加してきた。

今回は震災後気仙沼で活動をされているダイナックス都市環境研究所の渡邉氏の現地活動report
お話の内容は、
・気仙沼の復興状況
・ボランティア活動の状況(GW含め)
・活動内容の需要
・情報格差による、ボランティア活動地域格差
・情報ボランティアのニーズ
・現地への向き合い方
などなど、実際に現地でひとつの活動ではなく、「情報を収集・発信」する立場のボランティアとして活動している方のお話を写真を交え広い視点でのお話を伺えたこと、また、参加された方も多くの方が実際に現地でのボランティア活動を既に経験しており、気仙沼以外の地域でのお話を含め活発な意見交換、質疑応答が交わされ非常に有意義であった。

ところで、昨日の勉強会はおそらく興味ありつつも時間の関係で参加できない方や、また広く知ってもらい関心をもってもらう意味もあってスタッフの方がUstで中継、Twitterでリアルタイムに講演内容をつぶやくという試みを実施。ただ、お話の内容に現時点での状況とは若干異なるお話があり、Twitter上では「事実と違う」「情報を確かめて配信を」などとQTされる場面もあったよう。
結果としてスタッフの方の思いとは違う形で事実と異なる情報を発信してしまったわけだが、あらためて情報の取り扱いの難しさを感じるとともに、今回の震災に関連した情報共有の大切さをさらに感じるきっかけになった。

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